スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑
海辺のガラス工房
2007 / 05 / 22 ( Tue )
四国の定宿ON&OFFでほどほどに朝はゆっくりしてボリュームたっぷりの朝食を頂いて出発。
今日はいい天気になりそう。ただ風が少し冷たい。
せっかくなのでひーくんにカヌー体験なんぞさせてやろうかと思ったのが
間違いだった。やっぱりまだ無理だった。
乗りたいとは言うものの、案の定ライフジャケットを着るのが嫌で、ちょうど昼食後の
眠くて機嫌の悪い時間帯ということもあり断念。
とにかく黒潮町大方へと向かう。

ここの海辺近くにJターンした方のガラス工房があるのだ。
体験ができるので電話すると4時半からなら出来るという。
ちょっと遅いかと思ったけどだんながいいよというのでその言葉に甘えて予約した。
時間つぶしに山の上の温泉へ行った。
ここはうちのお気に入り。四万十河口と太平洋がきれいに眺められる。
バーべキュー用か何かのオープンテラス施設の工事は自前で作ってるのか
遅々として進んでないので一部見苦しいところはあるが
温泉施設と宿泊施設は申し分ない。
このあたりにしては珍しく鉄を含んだ温泉。
露天風呂と言うものの、一応サッシの窓がついていてトタン屋根がかぶせてある。
ここの宿泊施設は和風の平屋建て家屋。台所設備もあって自炊可能。
部屋は8畳と6畳があってすごく広い。値段も割安なのだ。

さて、時間も押し迫って大方のガラス工房へと向かった。
大方の中心地、入野というところから浜辺へと向かい、ちょうど図書館の前から
右へ折れて松林の中をずんずん走っていく。
どこに続いているんだろう?というような細くくねった道を小さな案内板を頼りに
行くと、古い工場跡の駐車場に出る。その中の1画が「海辺のガラス工房kiroroan」だ。

オーナーの植木さんと挨拶して少しお話したが、のっけから結構盛り上がってしまった。
体験では、グラスを2つ作らせてもらえる。とはいえ、工程もさっぱりわからないので
オーナーが説明しながら見本を1つ作ってくださる。
聞き始めて5分くらいで、ひぇーこんなんできるかなぁ・・・と早くも不安になる。
目の前には大きな炉があって、中は1200度で溶解されたガラスの液体が入っている。
直径20cmほどしかない穴から長い棒を差し込んでガラスを巻き取り、常に棒を右に左に
回しながら形を作っていくのだ。炉の中は明るい黄色かオレンジ色に光っていて
どこからがガラスなのかさっぱりわからない。
もちろん炉のそばにたっただけで熱く、ましてや穴の前に行くと熱風が顔にあたる。
あらかじめ鉄の作業台の上に、模様にする色ガラスの細かい粒を並べておいて
炉から取り出したガラスをその上で転がしてひっつける。
それを再び炉の中に入れて再度ガラスを巻き取る。
後は棒の先から口で空気を吹き入れてガラスを膨らませてコップの形にしていく。
この間も棒はずっと回してないといけないので、これが大変。
棒はステンレスで2mくらいあって重い。
大事なところはオーナーがちゃんと手を貸してくれるし、少々の変形は修正もしてくれる。
吹き加減もちゃんと指導してくるので、案外ちゃんとできていく。
それでも、自分で火バサミのようなものでガラスに切り込みを入れたり
ぬらした分厚い新聞紙で熱いガラスを形作るときは緊張の連続。
薩摩切子
↑これは鹿児島の薩摩切子工芸の見学で撮ったもの。この行程も自分でやったのだ。
わたしはグラスの底がまっすぐきれいにできたので、お褒め頂いた。
最後の仕上げに棒からグラスを切り離して底を補正し、冷却庫にいれるところはしてくださる。
1個作るだけでもう20分かそこらは優にかかってたと思う。
その上、初めての緊張感。これをもう1回?!でも、ここで気を抜くわけないはいかないので
復習のつもりで「よし!」と気合を入れた。
グリーン

1つ目は少し丸いフォルムのグラスにしたのだけど、丸い形というのは余り吹いてはいけないので
その分、分厚くなり棒の回転が甘いとガラスが偏ってしまっていがみやすいようだ。
また口も広くしすぎるといがんだり伸びたりしてしまうので、難しいかもしれない。
2つ目は細い普通のグラスにした。
2回目でも、最初のガラスを巻き取って色ガラスをつけるところはやってもらったし
右手で作業するときについつい左手が棒の中心(熱くなってるところ)に寄ってきてしまう。
やっぱりかなり助けてもらわないとできないし難しい。
でも2つ目は我ながらいい出来栄えになった。
オーナーもよくできてるねと言ってくださった。

丸い方はグラスよりもヨーグルトとかの器にしてもいいくらいだ。
口は少し直してもらったもののやっぱり少しゆがんでた。これも手作りならでは。
細い方が自分としては申し分ない。大きさといい形といい使いやすい。色ももちろん気に入ってる。
模様や柄行きはサンプルがたくさんあるので、それを見てどういう色の組み合わせのどんな柄で
どんな形がいいかを最初に決める。
わたしはやらなかったけど、気泡を入れることもできし、わざと凹みを作ることも出来る。
それも最初にこうしたいと言えばいい。
ブルー
いちごを入れてみたら案外様になった(^-^)v

2Fには小さいながらオーナーの作品が展示されている。
なかなかシブくて素敵な作品だった。
4月に初めて高知市で個展をされたらしい。
下記ブログの下の方で作品が少し載っている。
http://graffiti-blog.seesaa.net/article/38621284.html
graffiti5月のイベント
http://www.graffiti-museum.com/gallery.html

1時間くらいのつもりが結局1時間半くらいかかってしまったけど
子供はちょうど昼寝していたし、だんなも車中で昼寝しながら待っていてくれた。



スポンサーサイト
23 : 45 : 46 | | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
<<お手紙 | ホーム | 陶器市その後>>
コメント

わ~♪圭さんすごい!!
細長いのも、下の丸いのも、どちらもいいですよ~
ガラス工房ってほんとに中がめちゃくちゃ暑いですよね
私は未体験ですが、すごく重労働そうだと思いながら
でも職人さんの技にほれぼれして、汗をかきかき見学しました
あの作業を実際にされたんですよね~すごい!!
山のお風呂もいいな~
鉄泉って我が家ではすごい評価高いんです←どうでもいいですね
空気に触れて茶色くなるんですよね、タオルが変色しちゃう…

ところで全く関係ない話なのですが
このニュースを見て真っ先に圭さんを思い出したので
余計なお世話と思いつつ…
新しい新幹線、お披露目前に体験乗車ができるそうなのです
締め切りは今週金曜日だそうです
リンク先ここに記していいか迷ったのですが検索ですぐ出てくると思うので…
我が家もダメ元で応募してしまいそうです
もうご存知でしたら、笑って聞き流してください
by: maruko * 2007/05/24 00:13 * URL [ 編集] | page top↑

わー、すごい! ほんとどちらも格好いいです。
琉球ガラスの器が好きで、気に入ったのをひとつ買いたいなあ・・・と思いつつまだ買えないでいるけど、圭さんの器ってなんだかそれに近い感じよ。ぽってりと温かみがあって、好みです(^^*)。

ガラスって吹くのがすごく難しそうですよね。
以前、テレビか何かで「吹いた空気が逆流すると肺が焼ける。」という怖いことを聞いたことがあって、ひぇーと思っていたんですが(ちょっとトラウマ)、このガラス作り体験ではあんまりそういうことを神経質に気にしなくても大丈夫なんですか?
by: ayano * 2007/05/24 10:05 * URL [ 編集] | page top↑

圭さん、こんにちは!
手作りグラス、ガラスなのに温もりが感じられて良いですね~
手作りならではの、形がたまりませ~ん♪
無地も素朴で良いけど、下の小さな水玉模様も涼しそうで素敵です(^_-)v

あれ?でも、高知って、圭さんちからは、ずいぶん遠いですよね?
行動範囲が広いな~
ちなみに、倉敷には、倉敷ガラスって言うのがあるんですよ^^
by: miyu * 2007/05/24 19:44 * URL [ 編集] | page top↑

>marukoさん
あら、うれしいお言葉ありがとう!
鹿児島で見学したところは確かに暑かったし、炉がいくつもあって
3,4人の職人さんが常に熱いガラスを扱っていて
ほんとに重労働という感じでした。あのステンレスの棒が重いんですよ。
わたしの行ったガラス工房はもともとが工場だったところなので
広い上に天井が高いし炉も1つだけなので、炉に近づかなければ
ことさら暑いことはなかったですよ。

どういう理由で鉄泉の評価が高いんでしょう?
ちょっと気になる(^^;)

ありますねー。N700系の試乗会。
JR通勤なので嫌でもポスター見てしまいました(^^;)
情報ありがとうざんす。お、marukoさん応募するのね。
だんなはどうやら知らなかったみたい。
一応内容を調べてみたけど、ちょっと他にも用事があるのでパスすると思います。

>ayanoさん
あらーん、ありがとう!
琉球ガラスもいいよねー。わたしも好きです。
コバルトブルーの器を2つ持ってるよ。

吹くのは、やっぱり加減が難しいです。
体験ではまず「吹き過ぎないように」と教えられるし
「ストップ」「OK!」とか「もうちょっと」とか言ってくれるから
まず大丈夫。
大体吹きすぎると絶対形がいびつになってしまうし
棒を回し続けなきゃいけないから、一瞬で吹かないといけない。
というわけで、口を当てたまま逆流してくる状況というのは
普通ではないと思われます。
そんなこと最初に聞いたら引いちゃうよね。
実際に棒の長さは1.5mくらい。直径2cmくらい。これに息を吹き込んで
逆流させようと思ったらかなりの肺活量が必要じゃないかなぁ(^^;)
それに「吹き過ぎないように」と言われてるのにいきなりぶーっと吹いたりは
しないでしょう。だから大丈夫。
今回のコップなんか、ほんとに少しでいいんだよ。
ほっぺたをちょっと膨らまして口先でプッて吹くくらいだし。

>miyuさん
はははー。高知は遠いっす。
でもおっしゃるとおり行動範囲広いし強行軍の旅行が多いのです。
倉敷ガラスっていうのがあるんですね。
またリサーチしてみます。

by: 圭 * 2007/05/24 22:36 * URL [ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://xlr200.blog85.fc2.com/tb.php/89-376ffc26
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。